よく利用する部分のUIはあまり変わらないので大きな変化はなさそうに見えますが、実際は変わっている所が沢山ありました。今回は、Android6.0.1にアップデートして変化した点や気になった点をご紹介します。
まずは、Android6.0.1にアップデートして変更、追加された中で気になった点をざっとご紹介。
一部画像付きで補足します。(多くがAndroid6.0で変更、追加された機能です。)
- ホームボタン長押しで画面の情報を読み取り、必要と思われる情報や操作メニューを表示するNow On Tap機能が利用可能に
- クイック設定パネルにマナーモード設定項目が追加
- アプリ履歴画面で下部のスモールアプリバーが非表示に
- 文字のコピー&ペーストのUIが変更
- 設定メニューの「ストレージ」UIが変更
- アプリ別により詳細な情報を確認、制御可能に
- 設定メニューに「メモリ」が追加
- カメラのモード切り替えがスワイプ形式に変更
- 電源ボタン2度押しでカメラ起動が可能になる機能が追加
- STAMINAモードが無くなった
- ステータスバーのデフォルト色が黒色に変更
- PC接続時に接続方法(使用方法)を選択可能に
クイック設定パネルにマナーモード設定項目が追加
以前はボリュームキーや設定メニューで設定可能でしたが、新たにクイック設定パネル上でもマナーモードのバイブレーション切り替え、設定が可能になりました。
アプリ履歴画面で下部のスモールアプリバーが非表示になる
Xシリーズではスモールアプリが無くなってしまっています…残念。Zシリーズも今後のアップデートで無くなるのであればアップデートを躊躇いそうです。
文字のコピー&ペーストのUIが変更
以前よりコピペしたい文字に近い位置に表示されて選択しやすくなりました。そしてアイコンから文字表示に変更されています。アイコンでもなんとなく分かるんですが、やはり文字の方が明確で分かりやすいです。
共有メニューの表示や翻訳することも可能になりました。
設定メニューの「ストレージ」UIが変更
赤枠のアイコンをタップすると、SDカードへのアクセスが解除されるので注意して下さい。万が一解除しても同項目内をタップすれば再度アクセス可能な状態になります。
「内部ストレージ」をタップすると、 内部ストレージのグループ別使用容量が確認出来ます。
「ファイルビューアー」をタップすると、ファイラーで内部ストレージ内にアクセス可能になりました。ここでファイルを見たり、編集、削除することも可能です。SDカードも同様の操作が出来ます。
アプリ別により詳細な情報を確認、制御可能に
アプリ一覧からアプリをタップすると、アプリ個別画面が表示されます。
アプリのデータ使用量は、設定メニューの「データ使用」でまとめて設定が可能なので、そちらで行うのをオススメします。
アプリ別に様々な情報へのアクセスを許可、拒否出来ます。
メモリー使用量の確認も出来ます。
Android6.0になって細かい所まで設定が出来るようになりました。ここで一つ一つ設定を行わないとアプリが利用出来ないわけではないです。アプリ使用時に権限を許可するか聞かれるので、そこで許可してやればこれまで通り使えます。
さらに「アプリ」の右上の歯車アイコンをタップすると、アプリの設定画面が表示されます。
ここではアプリに与えている権限、アプリのリンク、標準で使用するアプリやアプリ別のバッテリー最適化の確認、制御することが出来ます。ここも大半のユーザーはあまり利用しないかもしれませんね。
設定にメモリメニューが追加
カメラのモード切り替えがスワイプ形式に変更
画面をスワイプすることで切り替わる方式に変わりました。私は以前の方が良かったのですが、アイコンが並んでいると誤操作したり分かりにくいといった意見を反映したのでしょうか。
STAMINAモードが無くなった
PC接続時に接続方法(使用方法)を選択可能に
まとめ
ただ良いといっても、以前よりパフォーマンスが良くなったと感じているわけではなく、パフォーマンスはほとんど変わらないけど、OSレベルで色々と痒い所に手が届くようになって使いやすくなったからです。 気になっていたバッテリー持ちも以前と変わらない印象です。
現時点で気になっているのは、カメラモードから前の画面に戻る時のタイムラグぐらいです。もしかしたら元々遅かったかもしれませんが忘れてしまいました。。。
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