【レビュー】OnePlus 7 Pro(GM1917)を購入しました

メイン端末を買い換えました。5月に発売されたOnePlus 7 Proです。
カラーはMirror Gray。当初は、6月に遅れて発売されたAlmondを購入しようと企んでいましたが、動画を漁っている内にMirror Grayも悪くないなと思い、購入に踏み切りました。

スペック

  • 画面サイズ:6.67インチ(有機EL)
  • 画面解像度:3,120 x 1,440(リフレッシュレート90Hz)
  • サイズ:162.6 x 75.9 x 8.8mm
  • 重さ:206g
  • バッテリー容量:4,000mAh
  • CPU:Qualcomm SDM855 Snapdragon 855
  • メモリ(RAM)/ストレージ容量(ROM):6GB/128GB,8GB/256GB,12GB/256GB(UFS 3.0 2-LANE)
  • 外部ストレージ:未対応
  • リアカメラ:4,800万画素+800万画素(望遠)+1600万画素(超広角)
  • フロントカメラ:1,600万画素(ポップアップカメラ)
  • SIMサイズ:nano SIM(DSDS)
  • カラー:Mirror Grey, Nebula Blue, Almond
  • 防水防塵:防滴
  • USB:Type-C(USB 3.1 GEN1)
  • FDD LTE:B1,2,3,4,5,7,8,12,13,17,18,19,20,25,26,28,29,30,66,71
  • TDD LTE:B34,38,39,41,46,48
  • UMTS(W-CDMA):B1,2,4,5,8,9,19
  • その他:ステレオスピーカー(Dolby Atmos対応), 画面内指紋センサー, Bluetooth 5.0, ワイヤレス充電非対応,  
これまで使っていたHTC U11 Plusから若干サイズアップし、重さは200gを超えました。買い替える毎に大きくなってます。

購入先はOnePlus公式ストア。
日本への発送は不可のため、転送業者のスピアネット経由で購入。注文から約8日で到着しました。

購入金額
OnePlus 7 Pro(8GB/256GB MirrorGray):80,950円
転送代:4,242円
消費税:3,500円
総額:88,692円

開封

白と赤のシンプルな外箱です。
本体以外に、ソフトケース、充電器、ケーブル、マニュアル、SIMピン、ステッカーが同梱されていました。

外観

一枚目と二枚目の写真のように、光の当たり具合によって色合いが変わって見えます。メーカーが推しているNebula Blueもいいですが、Mirror Grayも無機質且つソリッドな感じがとても良いですよ。

正面はほぼディスプレイなのでシンプル、画面以外何もないといった感じでしょうか。
本体上部にはインカメ用のポップアップカメラがあります。

左側面:ボリュームキー

右側面:3段階式スライダー(無音、マナーモード、音あり)、電源ボタン

下部:USB接続部、SIMトレイ、スピーカー

画面を点けると本当にほぼ画面。初めて見たときは思わず「おぉ・・」と呟いてしまいました。

ディスプレイは、左右が緩やかにカーブしたエッジディスプレイ。
このエッジが正面から見た時のアクセントになっていて、フラットディスプレイよりも質感の高い物に見せてくれます。
このエッジ、デザイン上は良い役割をしていると思います。デザイン上は。


指紋センサーはディスプレイ内蔵型に

OnePlus 6Tに続き、指紋センサー(光学式)はディスプレイ内蔵型です。6Tに比べて認証スピードは早くなっているらしいです。
物理センサーからディスプレイ内蔵型に変わって、認証解除までに1ステップ増えることを購入前から危惧していました。

物理センサーの場合、

センサーに指を当てる(ディスプレイオフ)→認証解除

といった流れでしたが、ディスプレイ内蔵型(光学式)の場合、

画面をオン→センサーに指を当てる→認証解除

といった流れで認証解除まで1段階増えてしまいます。
対処法として、ディスプレイ設定内のアンビエントディスプレイにある、「受話器を取って表示」、「画面をタップ表示」をオンにしています。

「受話器を取って表示」をオンにしておくことで、ポケットから取り出した時や、テーブルから持ち上げた時に画面上に指紋センサーが表示され、あとは指を当てて認証解除ができるため、素早く認証解除できます。

「画面をタップ表示」をオンにしておけば画面を軽くタッチするだけで指紋センサーを表示できます。認証解除まで1段階増えることには変わりありませんが、側面の電源ボタンを押すより楽ですし、指紋センサーが背面にあった端末を使っていた時よりはスムーズに解除できます。
慣れてくれば指紋センサー辺りをタッチするようになり、指紋センサー表示から認証解除までパパっとできるようになってきます。

エッジディスプレイの意味・・・

先ほどデザイン上は良いと挙げたエッジディスプレイですが、これを活かした機能は通知が来た時に青く光る、Horizon Lightのみ。試しに使ってみましたが、繰り返し光らないので気付きにくく、今は使っていません。
また、エッジ部分の文字は歪みますし、光が反射するなどデメリットが大きいです。
今後エッジを活かした機能を付けていく予定が無いなら、次からはフラットディスプレイに戻して欲しいと思いました。

ノッチなしほぼ画面は圧巻

 最近は水滴型ノッチなどノッチ部分が小さい端末が増えましたが、個人的にはノッチは好きではないので、ポップアップカメラにした結果、重量アップとなったとしてもノッチ無しを選びます。
下部に若干ベゼルが残っていますが、それでもほぼ画面で何も邪魔するものが無い感じがとても良いです。

ステレオスピーカーを搭載していることもあり、自然と動画を視聴する頻度が増えました。


リフレッシュレート90Hzでヌルヌル

リフレッシュレートが90Hzの為、いわゆるヌルヌル感というのが味わえます。
更にストレージがUFS 3.0対応なので、ゲームは快適にプレイできるのはないでしょうか。
ポケモンGoを起動してみましたが、滑らかさが全然違いました。
ちなみにリフレッシュレートは設定から変更することができます。

通知LEDは無し

OnePlus 6Tから引き続き、通知LEDはありません。これまで通知LEDがある端末を使ってきたので、通知ランプが無いことで購入を若干躊躇いました。Redmi Note 7の様に下部のベゼル部分に通知LEDを搭載していると良かったですが。
でもそこはアプリを使い、着信があったらエッジ部分を光らせるようにすることで解決しました。

重量200gオーバーだが・・

重量が206gと非常に重く、操作性にかなり影響するのではないかと購入前から気になっていました。持ってみると、バランス設計がしっかりされているのか思っていたよりも重く感じませんでした。(重いは重いですが・・)

まとめ

最新CPU、ノッチなし、UFS 3.0、リフレッシュレート90Hz、ディスプレイ内蔵型指紋センサー、ステレオスピーカー、トリプルカメラと最新モデルとして相応しいスペックを兼ね備えた端末です。
そして、スペックだけでなくデザインも非常にいいのがOnePlusの強みではないでしょうか。所有欲は間違いなく満たしてくれます。

エッジディスプレイは嫌、ノッチはいいけどそれなりのスペック、デザイン、そしてよりコスパを求める方にはOnePlus 7をお勧めします。こちらもぜひチェックしてみて下さい。