ということで、今後機種変更する際に振り返れるよう、作業内容を備忘録としてまとめてみました。
目次
- 事前準備1(アプリとアプリデータはHeliumでまとめてバックアップ)
- 事前準備2
- 移行作業1
- 移行作業2(アプリとアプリデータをHeliumからリストア)
- まとめ
1.事前準備1(アプリとアプリデータはHeliumでまとめてバックアップ)
一番面倒な作業はアプリデータのバックアップです。Android6.0からアプリとアプリデータを自動でバックアップしてくれる機能が搭載されています。
アプリとアプリデータのバックアップはやはりHeliumで行うことに。
HeliumはPCがあれば無料で使えます。事前にPCにもインストールしておく必要があります。
PC用Heliumダウンロード先
価格:無料
平均評価:4.1(合計58,334件)
Heliumの使い方は、ググると詳しく紹介しているサイトが沢山あるので割愛します。
バックアップ可能な状態になると、Android側にこんな画面が表示されます。
「すべて選択」を押すと、インストールしているアプリが一通り選択状態になります。再インストールすればいいだけのアプリも一緒にバックアップしておくと後々楽です。
中にはバックアップ出来ないアプリもあるので、必要であれば個別にアプリのバックアップを取って下さい。
「バックアップ」ボタンを押すと、バックアップ処理が始まります。
バックアップファイルは、内部ストレージ内のCarbonフォルダに保管されます。
2.事前準備2
旧端末で事前に行った作業その2。- LINEアプリ内でトーク履歴をバックアップ。
- Heliumでバックアップ対象外だったドルフィンブラウザのデータバックアップ。
- 内部ストレージ内に保管しているファイルをMicroSDカードに移行。(Pictureフォルダ[スクリーンショット画像等]とLINE_Backupフォルダ、gReaderフォルダ[スター付記事保持の為]、ドルフィンブラウザのバックアップファイル、Carbonフォルダ)
- AppMonsterでアプリのapkファイルを作成。
3.移行準備1
- 旧端末のMicroSDカードにセット。
- 旧端末の内部ストレージからMicroSDカードに移行したファイルを内部ストレージに移動。
- ドルフィンブラウザ、LINEインストール。
- ドルフィンブラウザのバックアップをリストア。
- LINEのトーク履歴をリストア。
4.移行準備2(アプリとアプリデータをHeliumからリストア)
Heliumで作成されたバックアップファイルの扱いが少し面倒でした。今回みたいに、
バックアップフォルダをMicroSDカードに保存→内部ストレージに移動
という流れで行えれば特に問題は無いのですが、別途Heliumでバックアップを行う場合に、
バックアップフォルダをPCにコピー→内部ストレージにコピー
という流れで行うと、リストアしようとしても何故かバックアップファイルがないと判断されてリストアが出来ないということがありました。
どうやらPCに保管した時点で欠落するファイルがあるようで認識してくれません。
こうなってしまった場合の対処方法は2つ。
- 新端末側でリストアしたいアプリを予めダウンロードし、旧端末と同じようにバックアップを行う。作成されたバックアップフォルダに対し、PC側に保管しておいたバックアップフォルダ内のフォルダを上書きする。
- 旧端末と新端末両方をPCに接続し、旧端末から新端末へ直接バックアップフォルダをコピーする。
1つ目は面倒ですし、Helium使う意味があるのかという感じもするので、上手くいかなかった場合は2つ目の方法で対応するのが良いです。
上手くいけば、アプリの一覧が表示されるのでリストアしたいアプリを選択してリストアして下さい。
5.まとめ
アプリデータをもっと簡単に移行できるようになると良いなと思います。 Android6.0で搭載されたバックアップ機能で今後Helium並のことが出来るようになるのを期待したい所です。
参考になれば幸いです。
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