「ファミリーライブラリ」の特徴は、家族それぞれ(別アカウント同士)でアプリなどを購入しなくても1人購入すれば家族全員で使うことができることです。また、支払の一括管理もできます。
1.ファミリーライブラリの登録方法
ファミリーライブラリには登録条件があります。
- 20歳以上である。
- 支払方法に有効なクレジットカードを登録してある。(ファミリーライブラリ登録時に支払先を登録することも可)
- 別のファミリーグループに加入していない。
Google Playアプリのトップ画面に赤枠内と同じバナーが表示されるのでこちらをタップ。
または、下記の手順でも登録に進めます。(手順2)
メニュー(右スワイプで表示)の[アカウント]をタップ。
[ファミリー]をタップ。
[ファミリーライブラリに登録]をタップ。(手順2終わり)
[お申し込み]をタップ。
有効なクレジットカードを登録していない場合はここで設定しないと先には進めません。
購入したアプリなどの共有設定方法を選びます。全て共有対象とするか、登録後に個別に設定するか選択します。(後から変更出来ます)
ファミリーグループに招待したい相手に招待状を送ります。後で行いたい場合は[スキップ]をタップ。
ファミリーライブラリの登録はこれで完了です。
2.共有コンテンツの確認、登録方法
有料コンテンツは全てが共有できるわけではありません。赤枠内のアイコンがページに表示されるコンテンツのみが共有対象です。
購入した時期によっては共有対象とならない場合も。
アプリとゲームは2016/7/2以降に購入したものが共有対象になります。それ以前に購入したものでも開発者が許可していれば共有対象となるようです。また、アプリ内購入(ライセンスキーをアプリ内で購入するタイプなど)や、ゲーム内で購入したアイテムは共有対象外です。
映画とテレビ番組には購入時期の制限は無いみたいです。
購入対象アプリのページには新たな項目(赤枠内)が表示されるようになります。共有コンテンツを個別に選択する場合はここで設定します。
因みに私は、ファミリーライブラリ登録後に上記アプリのページを表示させたのですが、赤枠内の設定項目が表示されず、どこで設定すればよいか分からなくて彷徨ってしまいました。
もし設定項目が表示されない場合は、Google PlayのWebページで確認してみて下さい。
Webページだと設定項目が表示されたら、共有を有効にして下さい。
3.ユーザーの招待方法
ユーザーの招待は、[メニュー]-[アカウント]-[ファミリー]内で行います。[家族を招待]をタップすると、アドレス帳から選択する画面が表示されます。直接アドレスを入力することも可能です。
招待状(メール)受け取ったユーザーは、メール本文内容に従って承認するとファミリーグループに登録されます。
4.加入したユーザー側で共有コンテンツを確認
ファミリーグループに加入したユーザー側では、マイアプリ&ゲーム内に新たに[ファミリーライブラリ]項目が追加されて、ここから共有アプリの確認、インストールが出来ます。5.加入したユーザーの購入時の承認について
加入したユーザーの購入時の承認可否設定ができます。家族を加入させたら確認しておきましょう。承認は3つから選択します。
- 全ての有料コンテンツに承認が必要。(ユーザーの年齢が13歳~17歳の場合のみ選択できます。)
- アプリ内購入のみ。
- 承認不要。(好き勝手になんでも購入可)
6.まとめ
代表者が購入すれば皆でそのアプリなどを使えるようになる便利な機能です。ただ、コンテンツの共有だけでなく支払方法も共有することになるので、登録時にはそこも考慮して共有ユーザーを選ぶようにしないとえらいことになるかもしれないので気をつけましょう。シェアして頂けるとありがたいです。