Xperia ZLがLollipop(5.1.1)になり1ヶ月経過して分かった良い所と悪い所。

Xperia ZLをKitkat(4.4.4)からLollipop(5.1.1)にアップデートして早1ヶ月。
今回は、アップデートして良くなった所と悪い所を挙げたいと思います。

良くなった点
 1.音量調整方法の改善
 2.通知パネルとクイック設定パネルの切り替え方法
 3.カメラのシャッター速度向上
 4.SDカードへのアクセス権限の緩和
 5.マテリアルデザイン
 6.パフォーマンスの向上

1.音量調整方法の改善
音楽を再生している時でもシステム音量や目覚まし音量を調整しやすくなりました。
ボリュームキーを押すと、音量調整パネルが出てきます。


パネルの右側を押すと、各音量調整が出来ます。


今まではSlider Controlsというスモールアプリで代用してましたが、
ほとんど使うことがなくなりました。

マナーモード設定画面
時間設定やアラーム設定などが出来ます。


2.通知パネルとクイック設定パネルの切り替え方法
Kitkatの時は、通知パネルとクイック設定パネルを切り替えようと思うと左右スワイプでは出来ない為(Zシリーズのみ未対応?)、タブ上部をタッチしなければならず、片手操作だと使いづらいかったのです。

Lollipopでは、上下スワイプによる切り替えとなり操作性が向上しました。



3.カメラのシャッター速度の向上
Kitkat(4.4.4)の時よりシャッターを切る速度が若干アップしました。これも地味に嬉しい改善点です。
(Xperiaアンバサダーでお借りしたZ4は、KitkatなZLよりも遅くてイライラしたのは内緒。)

4.SDカードへのアクセス権限の緩和
アプリごとに許可設定をすることで、SDカードにアクセス出来るようになりました。
Kitkatと同じ仕様だったらきっとRoot取らずに使う事を躊躇っていたと思います。

5.マテリアルデザイン
マテリアルデザインは従来のデザインよりも好みな為、良くなった点として挙げました。

6.パフォーマンスの向上
これが一番驚いた点であり、一番評価したい点です。
Lollipopにしたらどうせカクつくだろうという先入観を持っていましたが、いい意味で裏切られました。

悪い点
 1.ステータスバーのデフォルト色が何故か青色。
 2.スクリーンショット音がマナーモードでも鳴る。
 3.ロック画面の通知が邪魔

1.ステータスバーのデフォルト色が何故か青
なぜデフォルト色をこんな目立つ青にしてしまったのか分かりません。


Xperia Theme -Black-
以前は↑のテーマを使うことで黒に出来たみたいなんですが、
現バージョンでは出来なくなってしまった模様。

なので、今は白テーマを使っています。


デフォルトは青でもいいからせめて黒も用意して欲しいです。

2.スクリーンショット音がマナーモードでも鳴る時と鳴らない時がある。
Z3やZ5では鳴らなかったので、これはきっとバグだろうと認識してます。
出先でスクリーンショットを使うことが多々ある為、改善して欲しいです。

3.ロック画面の通知が邪魔
通知パネルにいくつかアプリを常駐させているのですが、
それらをロック画面上では非表示にするといった設定が出来ません。

通知パネルとロック画面の表示を別々に設定出来ると良いです。

以上がLollipop(5.1.1)を1ヶ月使った感想です。
総合的にはKitkatよりLollipopなZLの方が満足しています。
Marshmallowにアップデートされませんが、もう暫く楽しめそうです。

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